西辻→にしつじ→にひつじ→二羊→二匹の羊→TwoSheeP

My motorcycle life

申し訳ありません m(__)m。このページの背景には、TRIALS ACTION の背景を無断で使用させてもらいました。ちなみにこのサイトには、トライアルに関する世界のホットな情報が満載です。

 私は旅が好きです。旅といっても、いわゆる「旅行」ももちろん好きですが、近くでも遠くでも、とにかくあちらこちらと知らないところに行くのが好きなのです。そして、そんな旅の手段としてのモーターサイクル(オートバイ)を趣味としています。
 徒歩や自転車での旅も好きですが、やはり行動範囲が限定されます(周りの景色は一番よく見えるのでしょうが...)。四輪での旅は、逆の意味で行動範囲が限定されます。やはり、知らない道を探索する旅には、私にとってはオートバイが一番です。
 そして、オートバイも二種類を使い分けています。比較的遠くに旅するためのロードバイクと、段差のある道やせまい道や道なき道もズンズン進んで行けるトライアルバイクです。ロードバイクは1990年式の YAMAHA FJ1200 です。トライアルバイクの方は、1992年式の HONDA TLM220R です。どちらもなかなかよいオートバイです。

 本来オートバイは自由気ままな乗り物なので、一人かあるいは気心の知れた少数の友人と旅をした方が楽しいと私は思います。集団で走るのでは、せっかくのオートバイの良さがスポイルされてしまうと思います。でも、ツーリングクラブなどに参加してたまには集団で走るのも、それはそれでいいもんです。何といってもお付き合いの輪が広がります。
YOSEMITE RIDERS' CLUB Like 私はひょんなことで加入したツーリングクラブに、かれこれ十年以上も在籍しています。「YOSEMITE RIDERS' CLUB Like」というクラブで、十名ほどのメンバーはとってもいい人ばかりです。こんなステッカーが貼ってあるオートバイを見かけたら、どうぞよろしくお願いします。

 トライアルは、アドベンチャーツーリングから世界選手権まで、幅広い楽しみ方のあるモータースポーツです。私のトライアルへの関わり方は、あくまでも旅の延長線上ですが、世界最高峰のテクニックを持つ選手達の、美しいトライアルライディングを見るのも好きです。トライアルに関する情報は、TRIAL Mailing List を主催されている高橋さんの TRIAL eXchange のホームページが充実しています。(私が持っているトライアル関係の本のリストはこちら

過去に所有したオートバイ達

 現在所有している2台の前には、3台のオートバイを乗り継ぎました。オートバイに乗り始めて20年近く経ちますが、その間にたった5台とはかなり少ない方だと思います。私は結構一途なのです。

HONDA XL125S (1979) HONDA XL125S (1979-86) 燃費データ(39KB)

19才の時に中型限定の二輪免許を取って、すぐに新古車で売りに出されていたこのバイクを手に入れました。ずっとオフロードバイクに乗りたかったので、維持費も安い125ccのこのバイクにしました。
このバイクは日本縦断の旅をはじめ、実にいろいろな場所に私を連れていってくれました。手放すまでに35,000Kmあまりを走りました。

YAMAHA XV750E (1982) 1 YAMAHA XV750E (1982-90) 燃費データ(41KB)

就職の寸前、ラストチャンスで限定解除に成功し、思いもかけずこの美しくて実用的なヨーロピアンツアラーを手に入れることができました。
このバイクでは、仕事の休みごとにあちらこちらと長距離の旅を繰り返し、手放すまでに55,000Kmあまりを走りました。
左下の写真中のもう一台のバイクは、当時大ブレイクしたRZ250(と友人)です。

YAMAHA XV750E (1982) 2 限定解除

HONDA TLM200R (1986-92)

 XL125Sも通常の林道走行程度は難なくこなしていましたが、私の腕ではそれ以上の奥地に踏み込むのにはかなりの困難をきたしていました。オフロードツーリングの醍醐味は、やはり道なき道を探検することです。そしてそのような旅を楽しむにはトライアルバイクが一番です(長距離ツーリングにはさすがに難ありですが、それはXVがこなしてくれます)。
 万澤安央さん(当時は万沢康夫さん)のイーハトーブトライアルの本を読んだりして、学生時代からトライアルの楽しさにはうすうす感づいていたのですが、金銭的事情とトライアルは難しそうという先入観から、トライアルバイクの購入は躊躇していました。でも、当時としては競技にも出場可能なこのバイクが発売されて、思わず手に入れてしまいました。
 このバイクを手に入れてすぐは、前輪を浮かせることもできませんでしたが、6年後にボロボロになって手放す頃には、ちょっとした(あくまでもちょっとした)段差ならカレイに乗り越えられるようになり、腕も町内B級レベルぐらいにはなったのではないでしょうか(^^)


[昭史のホーム]

福岡の西辻さんち : Copyright(C)1998-1999 Akifumi & Noriko Nishitsuji, All rights reserved.

Last Update : 05/06/11 / /